―海外エンジニアとして、自分らしさをどう表現するか―
「自分をどう表現するか?」これは、海外で働き始めてすぐに直面するテーマの一つです。
特に、言葉や文化が違う環境では、自分の考えや意見を正確に伝えることそのものが難しい。僕自身、C#とWPFを使って設計開発をしていたころ、技術的な課題に向き合うよりも「どう自分を表現するか」で苦労した時間の方が長かった気がします。
最初の頃は「英語を正しく話さなきゃ」とか「スマートに見えなきゃ」とか、頭の中でハードルを勝手に上げてしまっていました。結果どうなるかというと、会議で「Yes」しか言えない自分に落ち着いてしまうんです。意見はあるのに、口を開くと途端に言葉が詰まる。沈黙が気まずくなって、さらに自己表現が苦手になる。そんな悪循環でした。
でもある時気づいたんです。「完璧な英語で話す」よりも「自分らしく伝える」ことの方が大事なんじゃないかと。むしろ、技術的に頼られる存在になるためには、スキルだけじゃなく「その人らしさ」が必要とされる。海外の同僚たちを見ていても、皆が必ずしも完璧な英語を話しているわけじゃない。けれど、自分のスタイルを持ち、堂々と表現している。その姿が信頼を生んでいる。
ここで大事になるのが、今回のテーマである 「Intentional Self-Expression(意図的な自己表現)」 です。これは、ただ好き勝手に自己主張することとは違います。自分の価値観や考えを理解し、それを「言葉」「態度」「デジタル上の発信」に一貫性を持って表現していくこと。つまり、「自分をどう見せたいか」ではなく「自分が何者かをどう伝えるか」 にフォーカスする考え方です。
たとえば僕の場合、チームで設計レビューをするときに意識したのは、「批判ではなく改善の提案として話す」ことでした。日本語でやっていた頃は自然にできていたことも、英語になるとトゲが強く出てしまったり、逆に曖昧になりすぎて伝わらなかったり。だから「どう表現するか」を意図的に設計する必要があったんです。
ここでポイントになるのが3つ:
- 言葉(Verbal)
ただ正しい英語を話すことではなく、「自分の意図が伝わる言葉」を選ぶこと。短くてもいい。例え話を混ぜてもいい。自分らしい言葉のパターンを持つことが大切です。 - 非言語(Non-verbal)
表情や身振り、声のトーン。実はこれがかなり影響します。僕が最初に注意されたのは「表情が固い」ことでした(笑)。自分では真剣に聞いてるつもりでも、相手からすると「怖い」印象を与えてしまう。だから笑顔や相槌を意識的に増やすだけで、会話がずっとスムーズになりました。 - デジタル(Digital)
メールやチャット、設計ドキュメント。ここにどう自分のスタイルを込めるか。無機質な文面ではなく、「読みやすさ」や「相手が理解しやすい言葉」を意識すると、文面そのものが自分らしさを表すツールになります。
これらを意図的にデザインしていくことこそが、海外で信頼されるための自己表現の第一歩なんです。
でも、ここで必ず出てくるのが「じゃあ、どこまで自分を出していいの?」という不安。弱さや迷いを見せることは、プロとしてマイナスなんじゃないか。僕もそう思っていました。実際、最初の頃は「弱みを見せる=信用を失う」と思い込んでいた。でも、後からわかったのは逆でした。適度な vulnerability(脆さ、人間らしさ)を見せることで、むしろ信頼が強くなるんです。
このあたりの「弱さを見せる勇気」については、次のパート(承)で深掘りしていきたいと思います。
まずは導入としてお伝えしたいのは、「意図的な自己表現」は海外で働くエンジニアにとって必須スキルであり、技術力と同じくらい重要だということです。そして、それは一朝一夕で身につくものではなく、小さな意識と実践の積み重ねで育っていくもの。
価値観と行動を一致させるということ
海外で働くうえで「意図的な自己表現(Intentional Self-Expression)」が重要であること、そしてそれが「言葉・非言語・デジタル」の3つのレイヤーに現れることをお話ししました。
ここからもう一歩踏み込んでみます。
自己表現をただ「やってみる」だけでは、どうしても場当たり的になってしまうんですよね。僕も最初は「とにかく話すぞ!」という勢いだけで会議に挑んだことがありました。けど、結果としては自分でも「何を言いたかったんだろう?」と思うような散らかった発言になってしまう。周りから見ても、「自信がないのに無理に発言している」ように映っていたと思います。
その経験を通じて学んだのは、**「自己表現をデザインするには、自分の価値観をベースに置く必要がある」**ということです。つまり、何を大切にしているかをまず理解し、それに沿って言葉や行動を選ぶ。これができると、発言や振る舞いにブレがなくなり、自然と一貫性が出てきます。
「Walking the Talk」―言葉と行動を一致させる
海外で一番尊敬を集めるエンジニアは、決して「頭の良さを誇示する人」ではありません。むしろ「言っていることとやっていることが一致している人」です。
例えば、僕の同僚にイギリス出身のエンジニアがいました。彼はよく「コードレビューでは、批判ではなく改善点を探そう」と言っていました。普通なら口だけで終わりがちですが、彼は徹底して行動でもそれを実践していたんです。レビューのコメントには、必ず「ここはこうするともっと効率的になるよ」という前向きな一文を添える。相手の意図を汲んでからフィードバックする。その姿勢に、僕も含めチーム全員が信頼を寄せていました。
逆に、口では「チームワークが大事」と言いながら、会議で人の意見を遮ったり、裏で愚痴を言ったりする人もいます。そういう人は、どんなに優秀でも長期的には信頼されない。
この「言葉と行動の不一致」は、文化の違いを超えて世界中で共通して嫌われるポイントです。
自分の価値観を言語化する
では、どうすれば「言葉と行動を一致させる」ことができるのでしょうか?
僕が実践して効果があったのは、自分の価値観をあえて言語化することです。
例えば僕の場合:
- 「チームの中で相互に学び合える環境を大事にしたい」
- 「わからないことは隠さずに聞ける文化を作りたい」
- 「技術的な正しさと、ユーザーの使いやすさのバランスを取ることを大事にしたい」
こうした価値観を、ノートやメモに書き出しておくだけでも違います。会議で発言に迷ったとき、「これは自分の価値観に沿っているか?」と確認できるからです。まさに**コンパス(羅針盤)**のような役割を果たしてくれるんです。
デジタルコミュニケーションと一貫性
ここで意外に見落とされがちなのが、デジタル上での一貫性です。
口頭では優しく話しているのに、チャットやメールでは素っ気なく冷たい文章を書いてしまう。これ、僕も何度かやってしまって「なんか冷たく聞こえる」と指摘されました。
例えば、レビュー依頼に対して「Not good. Fix it.」とだけ書いてしまったことがあります。自分としては「急いで直してね」というニュアンスだったんですが、相手には「突き放された」「否定された」と受け取られてしまった。
その後は、「Good start! I think you can make it even better by…」というように、ポジティブな枠組みで伝えるよう意識しました。
つまり、チャットやメールも自分の「意図的な自己表現」の一部として扱う必要があるということです。
Vulnerability(脆さ)をどう扱うか
もう一つ重要なのは、「弱さを見せるタイミング」です。
最初の頃の僕は、「質問したら無能だと思われるんじゃないか」という不安から、わからないことを聞けませんでした。結果として、理解が浅いまま作業を進めてしまい、後で手戻りが発生。結局、信頼を損ねる形になってしまったんです。
それ以来、「わからないことは早めに共有する」ことを心がけました。勇気はいります。でも、「この部分がまだ完全に理解できていないんだ。誰か説明してくれる?」と素直に言ったとき、逆に「聞いてくれて助かる」と言われることが多かった。
そこから気づいたのは、脆さを出すことは、信頼を損なうどころか強めることがあるということです。
ただし、これにもコツがあります。何でもかんでも「できません」「わかりません」と言うと、逆に無責任に映ってしまう。大事なのは、「自分でここまでやったけど、この部分は助けが必要」と具体的に伝えること。これなら、相手に「責任感はあるけど、人間だから限界もある」というバランスが伝わります。
意図的な自己表現を実践するためのステップ
ここまでの話をまとめると、意図的な自己表現を実践するには次のステップが有効です:
- 価値観を言語化する
自分が何を大切にしているのか書き出す。 - 言葉と行動を一致させる
会議やレビューの場で、自分の価値観に沿った言葉選びを意識する。 - デジタルでもスタイルを統一する
メールやチャットを「自己表現の一部」と考え、トーンを合わせる。 - 脆さを戦略的に見せる
「ここまではやったが、この部分は助けが必要」という形で共有する。
こうした小さな積み重ねが、結果的に「この人は信頼できる」という評価につながります。
次に進むために
ここまでで、「意図的な自己表現」が単なる発言のテクニックではなく、価値観と行動を一致させる実践であることをお伝えしました。
次の「転」では、さらに難しいテーマ、つまり「異文化環境でのズレ」について掘り下げます。自分の価値観をそのまま押し通すと衝突が起こる。じゃあ、どう折り合いをつけながら自分らしさを保つのか。ここに、海外エンジニアとしての本当のチャレンジがあります。
異文化の中で、自分らしさと折り合いをつける
「意図的な自己表現」を意識して行動し始めると、自分の中で「一本筋が通った感覚」が出てきます。言葉や態度に一貫性が生まれ、少しずつ周囲から信頼を得られるようになる。
でも、ここで新しい壁にぶつかります。
それが 「文化のズレ」 です。
いくら自分の価値観をベースに行動しても、それが相手の文化や常識と真っ向からぶつかってしまうことがあるんです。
僕も海外で働き始めて最初の数年は、この「ズレ」に何度も悩まされました。
「率直さ」が衝突を生むとき
ある時、プロジェクトの進捗が遅れていて、原因は仕様変更の多さにあることが明らかでした。僕は会議で、「仕様変更が頻繁すぎて開発が追いつかない。プロジェクト全体のリスクになっている」とはっきり言ったんです。
日本にいた頃なら「率直に課題を共有するのは誠実さの表れ」と受け取られることが多かった。でも、このとき相手は顧客側のマネージャー。会議の後で上司に呼び出され、「あれは彼の顔を潰した形になった」と注意を受けました。
僕に悪気はなかった。むしろ「問題を早めに共有した方が良い」と思っての行動でした。
でも、文化によっては「人前で弱みを指摘される=恥をかかされた」と受け取られる。つまり、僕の「正直さ」が逆に信頼を損ねてしまったわけです。
「沈黙」が弱さに見えるとき
逆に、日本では「空気を読む」「相手の出方を見てから発言する」ことが美徳とされる場面があります。
ところが、アメリカやヨーロッパの会議では「黙っている=意見がない」と判断されやすい。特に設計レビューの場では、「発言しないエンジニア=責任感が薄い」と見られることさえあります。
僕も最初の頃、会議中に必死で相手の英語を理解しようとしている間に議論が進んでしまい、結局発言できないまま終わることがよくありました。その後、別のメンバーが僕と同じ懸念を口にして「Good point!」と評価されているのを見て、「ああ、自分が黙っていたせいで損をしているんだ」と痛感しました。
つまり、「沈黙=思慮深さ」ではなく「沈黙=貢献していない」と解釈される文化があるということです。
「正しさ」と「調和」のせめぎ合い
技術者として働いていると、必ず出てくるのが「正しさを貫くか、調和を優先するか」という葛藤です。
ある設計会議で、僕は「この実装は長期的にメンテナンスコストが高すぎる」と強く主張しました。でもチームは短期納期を優先して、別の妥協案を選びました。
僕としては「正しさを捨てた」と感じて納得できませんでした。けれど後から振り返ると、ビジネス的にはチームの判断が妥当だったんです。技術的な正しさだけでなく、納期やコスト、顧客との関係性といった要素も考慮する必要がある。
この経験から学んだのは、「価値観の優先順位は文化や状況によって変わる」という現実です。
僕にとっては「技術的な正しさ」が第一でも、相手にとっては「顧客満足」や「関係性維持」が第一かもしれない。
自分を押し通すだけではなく、「翻訳」する
じゃあ、どうやってこの「ズレ」に対応するか。
僕が心がけているのは、「自分の価値観を相手の文化に翻訳する」 という発想です。
例えば、先ほどの「仕様変更が多い」という指摘。
そのまま言えば相手の顔を潰してしまう。そこで、言い方をこう変えました:
- NG例:「仕様変更が多すぎるから開発が進まない」
- OK例:「これまでの仕様変更に柔軟に対応してきましたが、さらに良い成果を出すためには、今後は仕様の確定プロセスを一緒に改善できると助かります」
内容は同じでも、相手にとっては「責められている」から「協力の提案」に変わる。この小さな翻訳の工夫が、文化の違いを越える鍵になるんです。
Vulnerability(脆さ)の国ごとの違い
脆さを見せるタイミングも、国によって反応が全然違います。
例えば、アメリカの同僚に「ここはまだ自信がないんだ」と正直に言うと、「じゃあ一緒にやろう!」と前向きに返してくれることが多い。むしろ「正直に言える人は信頼できる」と評価される文化です。
一方、東欧や中東の一部では、「弱さを見せる=能力不足」と見られる場面もあります。その場合は、ただ「わからない」と言うのではなく、「この部分は調べてから確実に進めたい」といった形で伝える方が良い。
つまり、「弱さを見せる方法」すら文化によって調整が必要なんです。
異文化環境で自分らしさを保つための3つの工夫
僕が試行錯誤の末に落ち着いたやり方は、この3つです:
- 「相手にとっての価値」を翻訳する
自分が大事にしていることを、そのまま伝えるのではなく、相手の価値観に合わせて言い直す。 - 「100%自己表現」ではなく「70%自己表現+30%調整」
全部を押し通すのではなく、相手に合わせて少し調整する。その30%の工夫が、信頼を築く潤滑油になる。 - 「ズレ」を学びに変える
「文化が違うから伝わらない」と諦めるのではなく、「この文化ではこう受け取られるんだ」と学びにする。これを続けると、自分の引き出しがどんどん増えていく。
「ズレ」があるからこそ成長できる
異文化環境にいると、「なんでこんなに伝わらないんだろう」とイライラすることも多いです。
でも振り返ってみると、その「ズレ」があったからこそ、自分の自己表現を磨くきっかけになってきました。
言葉を変える。態度を調整する。伝え方を翻訳する。
こうした工夫を繰り返す中で、ただ「日本人としての自分」ではなく、「グローバルに通用する自分」へと成長できたんだと思います。
そして気づいたのは、「自分らしさを守ること」と「相手に合わせること」は矛盾しないということ。
むしろ、この両方を行き来できる柔軟さこそが、海外で生きるエンジニアに必要な力なんです。
次に進むために
次の「結」では、この自己表現の旅を通じて最終的に僕が掴んだ「意図的な自己表現の実践法」をまとめます。単なる理論やテクニックではなく、「毎日の小さな習慣」としてどう落とし込むか。そこに、このテーマの本当の価値があります。
意図的な自己表現を、日常の習慣にする
最後にお伝えしたいのは、これをどうやって毎日の実践に落とし込むかです。
意図的な自己表現は、一回の会議や一度のメールで完成するものではありません。むしろ、毎日の小さな行動に積み重ねていくことで、少しずつ周囲から「この人は信頼できる」「一緒に働きたい」と思われる存在に近づいていきます。
1. 「朝5分のリセット」で自分を整える
僕がやっている習慣の一つが、出勤前に5分だけ自分の価値観を確認する時間を持つことです。
コーヒーを飲みながらノートを開き、こんなことを書き出します:
- 今日の会議で大事にしたいことは?
- チームで自分が意識して表現したい姿は?
- 昨日ズレを感じた場面は?どう修正できる?
これはまるで「自分との短い打ち合わせ」です。こうすることで、その日一日ブレない軸を持てるんです。
2. 会議のあとに「振り返りメモ」を残す
もう一つ大事にしているのが、会議が終わったあと1分だけ振り返りメモを書くことです。
例えば:
- 今日、自分の発言は価値観と合っていたか?
- 相手の文化に合わせる工夫をしたか?
- 弱さを見せるタイミングは適切だったか?
たった1分でも、これを繰り返すと「自分の表現スタイル」の進化が見えてきます。僕自身、3ヶ月分の振り返りを読み返したとき、「ああ、最初よりずっと自然に自己表現できるようになってきた」と実感できました。
3. 「小さな脆さ」を毎日ひとつ見せる
Vulnerability(脆さ)を出すのは勇気がいります。でも、いきなり大きな弱みをさらけ出す必要はありません。
僕がやっているのは、**「毎日ひとつだけ小さな脆さを見せる」**ことです。
- 「このライブラリ、まだちゃんと触ったことないんだ。教えてくれる?」
- 「発音に自信ないんだけど、この単語の言い方合ってる?」
- 「昨日のレビューで言い方が強すぎたかも、ごめんね」
こんな小さな脆さを積み重ねると、相手も心を開いてくれるようになります。結果として、チームの信頼関係が深まるんです。
4. デジタル上でも「人間らしさ」を忘れない
メールやチャットは、つい事務的に書いてしまいがち。でも、そこにちょっとした人間らしさを入れるだけで印象は大きく変わります。
- 「Good job! Thanks for your quick fix.」
- 「Hope your weekend was good. By the way, about the task…」
- 「これは素晴らしいアイデアだね!この部分だけ改善できれば完璧だと思う。」
数秒で書ける一文でも、相手には「この人はただの同僚じゃなく、一緒に働く仲間だ」と伝わります。
5. 「自分の物語」を定期的に更新する
海外で働いていると、「なぜここで働いているのか?」と自問する瞬間が必ず来ます。
そのときに役立つのが、自分の物語を持っておくことです。
僕の場合、最初は「海外でスキルを磨きたい」という動機でした。でも働くうちに、「異文化の中で自分らしく表現する術を身につけたい」という物語に変わっていきました。
この「物語の更新」を定期的にやると、日常の自己表現にも芯が通ります。単なる発言や態度が、「自分のストーリーの一部」になるからです。
自己表現のゴールは「完璧」じゃなく「自然」
ここまで読んできて、「意図的に自己表現するのって難しそう」と思うかもしれません。
でも大事なのは、**「完璧にやること」じゃなく「少しずつ自然にできるようになること」**です。
僕も最初は、会議のたびに頭の中で「価値観、言葉、非言語…」とチェックリストを回していました。正直、ぎこちなかったです(笑)。でも続けているうちに、だんだん無意識でできるようになってきた。
気づけば、チームから「お前の意見はわかりやすい」「安心して話せる」と言われるようになっていました。それは、僕の英語が急にネイティブ並みに上達したからではありません。「意図的に自分を表現する習慣」が身についたからなんです。
最後に
海外で働くエンジニアにとって、「自己表現」は避けて通れないテーマです。
そして、その自己表現を「意図的にデザインする」ことは、技術スキル以上にキャリアを左右します。
- 自分の価値観を言語化し、行動に一貫性を持たせる
- 異文化のズレを「翻訳」で乗り越える
- 日常に小さな習慣として落とし込む
この積み重ねこそが、海外での信頼と成長をつくります。
最後に僕が伝えたいのは一つ。
「意図的な自己表現」は、他人のためではなく、自分のためのスキルだということ。
自分らしく生き、自分らしく働く。そのための武器なんです。
だから焦らず、一歩ずつ。
「今日はちょっと笑顔を増やしてみよう」
「このメールに一言ポジティブなフレーズを添えてみよう」
そんな小さな工夫から、あなたの「意図的な自己表現」が始まります。
そしてそれは、必ずあなたを「技術力+人間力」で信頼されるエンジニアにしてくれるはずです。

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