『食べるコード、眠る設計図:脳と体をチューニングするセルフメンテナンス術』

  1. 「コードは書けるけど、何もしたくない日」が続いたら、それは“脳の過積載”
    1. ■ メンタルは静かに壊れる──過積載する「エンジニアの脳内キャッシュ」
    2. ■ “集中力が落ちてる”じゃなくて、“入力が多すぎる”という罠
    3. ■ 脳のパフォーマンスは、“食べる・寝る”以上に“遮断する”で決まる
    4. ここで問いかけたいのは──
    5. ■ 僕が陥った、“無意識タスク地獄”
    6. ■ 解決のヒントは、“意図的な遮断”と“入力のダイエット”
  2. 脳を空けろ、キャッシュを捨てろ。情報入力制限でパフォーマンス爆上げ
    1. 🧠 脳のデトックスとは「入れない」ことから始まる
    2. 📴 1. 「デジタルファスティング」を始めよう
      1. ▶ 僕が実際にやって効果があった方法:
    3. 🧘‍♂️ 2. “空白の時間”をスケジュールに入れる
      1. 例:
    4. 🔕 3. Slack・通知・メールの「通知設計」を再定義する
      1. ✅ 通知の3分類ポリシー
    5. 📓 4. “脳のログ”をつける:調子がいい日の共通点を知る
      1. 僕の記録フォーマット(一例):
    6. 💡 実感としての変化
  3. 食べることで脳を守る。“栄養設計”こそがエンジニアの集中力の土台
    1. 🍽「何を食べるか」じゃなく、「どう食べるか」を設計する
    2. 🧠 集中力とメンタルに直結する「血糖値コントロール」
      1. ✅ 食後2時間に“眠気”や“だるさ”を感じる人は要注意
    3. 🔧 エンジニア向け:脳のための“食べ方設計”5原則
      1. 【1】“脳ブレックファースト”を侮るな
      2. 【2】“炭水化物”は敵ではない。昼にコントロールせよ
      3. 【3】“間食”は、脳のパフォーマンス・チューニングツール
      4. 【4】夜は「クールダウンモード」に入るための食事を
      5. 【5】1週間単位で「食習慣のログ」を見る
    4. 🌍 海外生活でも「自炊ハック」と「食材代替」で乗り切れる
  4. 結論:エンジニアの集中は、“食事の設計”から変えられる
  5. 設計を、習慣へ。エンジニア流・健康習慣の自動化レシピ
    1. 🔄 「知ってる」から「続ける」へ。行動に落とす設計がすべて
    2. 🛠 習慣化のコツ①:「やらないと気持ち悪い」環境設計にする
      1. 実例:朝食を習慣にするためにやった3つのこと
    3. 🧩 習慣化のコツ②:「トリガー×行動×報酬」の3点セットで設計する
    4. 💡 習慣化のコツ③:習慣は「週単位」で改善サイクルを回す
      1. 僕のNotionログ(例)
    5. 📱 習慣化の支援に使えるおすすめツール・アプリ
    6. 🌱 習慣を“進化”させるマインド:0か100じゃなく、5でいい
    7. 🧘 最後に:健康管理は“ソフトウェア”だと思えばうまくいく
  6. 🎯まとめ:得られるアクション

「コードは書けるけど、何もしたくない日」が続いたら、それは“脳の過積載”

「やる気はあるはずなのに、どうにも動けない」
「コードレビューの文章が出てこない」
「目の前のPR、開くだけでストレスを感じる…」

そんな状態が、数日じゃなく“数週間”続いたこと、ありませんか?
僕はあります。しかも海外での在宅勤務中、周囲に相談できる人がいない状態でそれに陥ったとき、心身ともに危なかった。

今回のVol.2では、

「ちゃんと寝て、ちゃんと食べてるのに、なぜかパフォーマンスが落ちていく」
という現象の正体に迫ります。

キーワードは、**“過入力”と“脳のキャッシュメモリ”**です。


■ メンタルは静かに壊れる──過積載する「エンジニアの脳内キャッシュ」

エラーは出てない。タスクも詰まってない。だけど、なんか重い。

それ、もしかすると**「脳内キャッシュ」がパンパンになってる**せいかもしれません。

僕たちは日々、こんなに大量の「処理」を脳に投げてます:

  • Slack・Teams・Discordなど、複数チャットの通知
  • GitHub・Backlog・Jiraなど、プロジェクトのトラッキング
  • 社内外の会議、タスク、ドキュメント整理
  • エラーの調査、コードレビュー、未来のアーキテクチャ設計
  • そして、SNS、YouTube、ニュース、ポッドキャスト

これ、エンジニアとして「やってて当たり前」のようで、実は脳のワーキングメモリを超えている
つまり、メモリリーク状態なんです。


■ “集中力が落ちてる”じゃなくて、“入力が多すぎる”という罠

多くの人が、「集中できないのは意志が弱い」とか「気合いが足りない」と思いがち。
でも、実際は情報の“入力過多”によるフリーズ状態のことがすごく多いんです。

これ、PCでブラウザタブを100個開いたまま開発してる状態と似ています。
VSCodeもターミナルもZoomも開きっぱなし。重い、遅い、止まる──。

そこで大事になるのが、**“シャットダウン”と“メモリ開放”**のタイミングを、自分で意識的に作ること。


■ 脳のパフォーマンスは、“食べる・寝る”以上に“遮断する”で決まる

前回、Vol.1では「体調=土台」の話をしました。
でもVol.2のテーマは、もう一歩踏み込んで、**“脳の調整と防御”**です。

ここで問いかけたいのは──

  • あなたの“脳のキャッシュ”は今、どれくらい溜まってる?
  • 不要な「処理」や「気にしなきゃ」を、毎日いくつ抱えてる?
  • 最後に何も考えずにボーッとしたのは、いつですか?

これらに答えられないようであれば、それは**「何もしていない時間=空白」が足りてない**というサインかもしれません。


■ 僕が陥った、“無意識タスク地獄”

正直、僕も「なんでこんなに疲れてるんだろう…?」と思っていた時期がありました。
でもその頃の1日の行動をログで振り返ってみたら、こうでした:

時間帯行動状況
8:30ベッドでSlackをチェック1日が「通知」から始まる
10:00GitHubレビュー常に画面3枚分を同時処理
13:00昼食中にYouTube(技術動画)昼も脳を休めない
16:00Jiraチェック、MTG資料作成ノンストップ処理
21:00技術Podcast or X(旧Twitter)情報が脳を刺激し続ける
23:00寝る前に技術ブログを読む完全な入力過多状態

この日、目も、心も、完全に疲弊していました。
でもそれにすら気づけなかったんです。

理由は、脳が“タスク”じゃなく“タスク化されない入力”で疲れているから。
この無意識の過負荷は、やっかいで気づきにくい。


■ 解決のヒントは、“意図的な遮断”と“入力のダイエット”

」以降では、これをどう回避・調整していくかを具体的にご紹介していきます。

  • 「入力を減らす設計」の考え方
  • 一人でできる“脳のリセット習慣”
  • エンジニアに特化した“メンタルのログ設計術”

いずれも、海外で働くエンジニアだからこそ意識したい視点です。

脳を空けろ、キャッシュを捨てろ。情報入力制限でパフォーマンス爆上げ

情報を入れすぎた脳は、
思考できなくなる。

この一文、まるで禅僧の言葉みたいですが、実は**エンジニアの“集中の原則”**です。
僕たちは常に思考し、判断し、選択しながらコードを書いています。
でも、それができるのは「脳のRAM」が空いている状態の話。

Vol.2「起」で触れたように、
大量の通知、Slack、Jira、SNS、ニュース、ポッドキャスト……これらが毎日、脳に**“ノイズ”として積み重なっていく**。

だから今回のテーマは明確です。


🧠 脳のデトックスとは「入れない」ことから始まる

まず大前提。

パフォーマンスを上げたければ、
“足す”より“引く”を優先せよ。

多くの人が「もっと栄養を取ろう」「集中サプリを飲もう」「効率的な勉強法を探そう」と、“入力を増やすアプローチ”を取りがちです。
でも、すでに“脳の処理能力が限界”なら、それはオーバーフローの原因にしかならない

たとえば、PCで言えばこんな状態:

  • タブは50個開きっぱなし
  • IDEは複数プロジェクトで動作中
  • Dockerコンテナが無限に起動
  • しかもアップデート通知が鳴りっぱなし

これ、まともに動かないですよね。
だからまず、入力を制限して、メモリを空ける必要がある。


📴 1. 「デジタルファスティング」を始めよう

デジタルファスティングとは、「情報の断食」みたいなもの。
食べ物のファスティングと同じく、不要な“情報摂取”を意図的に止めることです。

▶ 僕が実際にやって効果があった方法:

✅ 朝起きてから2時間、スマホを見ない
→ 通知で“思考の主導権”を奪われないようにする

✅ 土日のどちらかは“完全オフライン”を設ける
→ PCもスマホも触らない。散歩・読書・掃除だけの日

✅ SNSを物理的に見られない設計にする
→ スマホのDockから削除、通知OFF、時間制限アプリ使用

この「遮断時間」があるだけで、脳がリセットされ、集中の精度が戻る感覚があります。


🧘‍♂️ 2. “空白の時間”をスケジュールに入れる

脳は、情報を処理する時間と同じくらい、情報を整理する時間が必要です。
でも、毎日が予定で埋まっていると、その時間がなくなっていく。

だから、僕はスケジュールに「空白」を意図的にブロックしています。

例:

  • 13:00–13:30:昼食後「情報シャットダウン」タイム(無音・散歩)
  • 17:30–18:00:タスク終了後の「ぼーっとする時間」
  • 21:00以降:光を避けて、脳を“非開発モード”へ

この“ぼーっと時間”が、結果的に思考のクリアランスを作ってくれるんです。
そして面白いことに、アイデアが浮かぶのはいつもこの時間帯


🔕 3. Slack・通知・メールの「通知設計」を再定義する

SlackやTeamsは便利。だけど、通知されると即レスしなきゃと思ってしまう
それが一日中続けば、「思考の割り込み処理」が無限ループ状態に。

だから、通知の設計をこう変えました:

✅ 通知の3分類ポリシー

通知種別設定対応タイミング
緊急系(例:オンコール)音+バナー通知即対応
通常業務(Slack, Teams)無音・バッジのみ朝・昼・夕にまとめてチェック
SNS・サブスク系完全OFFまたは週1のみON原則対応不要

これにより、1日10〜20回あった「通知割り込み」が、1日3〜4回に減りました。
思考の深さが圧倒的に変わるので、本当におすすめ。


📓 4. “脳のログ”をつける:調子がいい日の共通点を知る

もう一つ、習慣化して良かったのが、「脳の調子ログ」です。
これは、「体調」や「気分」ではなく、「脳の思考効率・集中具合」を可視化する記録。

僕の記録フォーマット(一例):

日付睡眠食事気分集中度(1〜5)雑音要因
7/17.5h朝・昼◎4午前にSlack多すぎた
7/26.0h朝×昼△2SNS見すぎた、頭が重い
7/38.0h朝・昼◎5通知オフで超集中できた

これを週ごとに見返すと、集中のパターンやノイズの傾向が明確になります。
言語化すると、改善のPDCAも回しやすい。


💡 実感としての変化

この入力制限と脳のリセット習慣を始めてから、
✔ 集中時間が伸びた
✔ 疲労感が減った
✔ 休日が「回復」だけでなく「再起動」になる

ようになりました。

エンジニアの最大の資源は、「思考する力」だと思っています。
だからこそ、そのための空間と静寂を、自分で設計できるようになることが最強なんです。

食べることで脳を守る。“栄養設計”こそがエンジニアの集中力の土台

🍽「何を食べるか」じゃなく、「どう食べるか」を設計する

エンジニアとして日々、設計・ロジック・レビュー・仕様検討…。
頭フル回転で1日を走りきるには、**脳の“燃料”**が必要不可欠。

でもここで重要なのは、「健康的なものを食べよう」ではありません。
“集中に向いた食べ方”を設計することです。

特に海外で生活していると、

  • 食生活が不規則になりやすい
  • 日本で慣れ親しんだ食材や調味料が手に入らない
  • 外食や冷凍食品の割合が増える
  • 「疲れたから何か食べる」が常態化していく

こうした環境が、知らず知らずのうちに脳のパフォーマンスを下げている可能性があります。


🧠 集中力とメンタルに直結する「血糖値コントロール」

まず押さえておきたいのが、「血糖値と集中力の関係」。

血糖値の急上昇 → 急下降が起きると、
✔ 頭がぼーっとする
✔ イライラする
✔ 急激に眠くなる
✔ 思考が散漫になる

つまり、脳の処理速度がガタ落ちするんです。

✅ 食後2時間に“眠気”や“だるさ”を感じる人は要注意

それ、もしかすると食事の「内容」ではなく「組み合わせ」や「順番」に原因があります。


🔧 エンジニア向け:脳のための“食べ方設計”5原則

ここからは、僕自身が海外で実践して効果があった「食事設計の5原則」を紹介します。


【1】“脳ブレックファースト”を侮るな

朝の一口が、その日の集中を決める。

僕は朝食を「思考の初期化」と位置づけています。
以下が、集中力が持続する朝食のポイント

✅ 低GIの炭水化物を選ぶ
(例:全粒パン、オートミール、玄米トースト)

✅ タンパク質を必ず入れる
(卵、ギリシャヨーグルト、豆乳など)

✅ 甘いものだけで朝を済ませない
(スムージーやフルーツジュースだけだと血糖値が乱高下)

🔧実例:僕のある日の“脳ブレックファースト”

  • オートミール+プロテインパウダー+くるみ
  • ゆで卵+ほうれん草炒め
  • ブラックコーヒー or 緑茶

これだけで午前中は集中のスイートスポットに入れる感覚があります。


【2】“炭水化物”は敵ではない。昼にコントロールせよ

炭水化物は、実は脳にとって最も効率のいいエネルギー源
ただし、「何を、どれくらい、いつ食べるか」が超重要。

🔑 ポイントは「昼のボリュームを間違えない」こと。

  • ランチにパスタ山盛り → 午後眠い
  • 白米大盛り+唐揚げ → 集中力ガタ落ち

だから僕はこうしています:

✅ 糖質を“主役”にせず、“助演”にする
(例:サラダ+チキン+玄米を少し)

✅ “午後会議が多い日は控えめ”にする
→ 眠気のリスクを事前に回避する設計


【3】“間食”は、脳のパフォーマンス・チューニングツール

集中が切れたとき、「コーヒーと甘いもの」で乗り切る人は多い。
でも、それって血糖値スパイクからの激落ちを起こしてる可能性も。

僕のおすすめは以下の“脳おやつ”:

間食理由
無塩ナッツ(くるみ・アーモンド)脳の脂質とミネラル補給に◎
70%以上のダークチョコポリフェノール+集中持続効果あり
ゆで卵 or チーズタンパク質で血糖値を安定させる
ギリシャヨーグルト発酵食品で腸を整え、気分も安定

ポイントは、「1日2回・15g以内」くらいに抑えること。
集中のための燃料であって、“報酬”にしない。


【4】夜は「クールダウンモード」に入るための食事を

夜遅くまでコーディングした後、ピザやインスタントラーメンをドカ食い。
そんな日が続いた時期、寝付きが悪く、翌朝もぼーっとしていたのを覚えています。

夜は“入力”じゃなく“回復”の時間。

だから夜食には:

✅ 消化のいい温かいスープ
✅ 炭水化物は少なめに、野菜とたんぱく質中心
✅ 刺激物(カフェイン・辛味・糖質)は控える

🔧 僕の定番ナイトミール

  • 豆腐とわかめの味噌汁+蒸し野菜+鮭
  • 雑炊+温野菜+ゆで卵+ハーブティー

これで、寝る前に脳がクールダウンでき、翌朝の立ち上がりが格段に良くなります。


【5】1週間単位で「食習慣のログ」を見る

日単位でなく、「週単位」で食事と集中力を振り返ると、改善点が見えやすいです。

例えば:

食事ログの傾向集中の感覚改善ポイント
W1朝食抜きが多い午前中ダルい朝のオートミール復活
W2間食に甘いパン午後の集中力が低いナッツとゆで卵に変更
W3毎晩辛い料理+ビール睡眠質が悪い週3でクールダウンメニュー導入

これが、食事=開発効率を左右する設計要素だと気づいた瞬間でした。


🌍 海外生活でも「自炊ハック」と「食材代替」で乗り切れる

海外在住で日本の調味料や食材が手に入らなくても、次のような工夫で食事の質を保てます:

  • 白米→ジャスミンライス/玄米/キヌア
  • 味噌汁→野菜スープに乾燥わかめ追加
  • 豆腐が高い→ひよこ豆 or レンズ豆で代用
  • 納豆がない→発酵キャベツ(ザワークラウト)+キムチ

料理が苦手でも、「構成」を知っておくだけで自炊はシステマチックにできます。


結論:エンジニアの集中は、“食事の設計”から変えられる

情報の断食が“キャッシュ開放”なら、
食事の調整は**“エネルギーモデルのチューニング”**。

  • 朝:軽やかな思考でスタート
  • 昼:眠気を抑えて集中を維持
  • 間食:パフォーマンスを再ブースト
  • 夜:心と脳の再起動

この「24時間×栄養設計」は、まさにエンジニアのためのライフアーキテクチャです。

設計を、習慣へ。エンジニア流・健康習慣の自動化レシピ

🔄 「知ってる」から「続ける」へ。行動に落とす設計がすべて

これまで見てきたように、食事、睡眠、運動、それぞれがエンジニアのパフォーマンスを支える要素。

でも、ここで最大の壁がやってきます。

それは、
「一回やって終わり」じゃなく、「日常として定着させる」こと。

知識を得たら即行動できる人は一部。
でも僕らのように「やりたいけど、気づいたら忘れてた」「気づけば夜中のラーメン」ってこと、ありますよね。

じゃあ、どうやって“良い習慣”をコードのように日常に組み込むか?

ここでは僕が実践してきた「習慣のオートマチック化術」を紹介します。


🛠 習慣化のコツ①:「やらないと気持ち悪い」環境設計にする

人は意志よりも環境で動きます。
コードレビューだって、レビューしないとCIが通らないからやるわけで。

ならば、健康習慣も**「やらざるを得ない環境にしてしまう」**のが早い。

実例:朝食を習慣にするためにやった3つのこと

  1. 冷蔵庫に朝食セット(オートミール・卵・プロテイン)を“固定配備”
  2. 前日にメニューをNotionにメモ(=設計書を事前に書くイメージ)
  3. 「朝食→コーヒー→仕事開始」を1セットにする(ルーティンの紐付け)

習慣化って、要は**“行動のパターン化”**です。
やる・やらないを考える余地を残さない。
「手が勝手に動く状態」に設計してしまえば、習慣はラクになります。


🧩 習慣化のコツ②:「トリガー×行動×報酬」の3点セットで設計する

これは、習慣形成の王道モデル「習慣ループ」の考え方。

  1. トリガー(きっかけ):例)Slackチェックの前
  2. 行動(実際の習慣):例)ナッツを食べる・水を飲む
  3. 報酬(小さな満足):例)口がすっきりして集中力UP

たとえば僕は、午後の集中タイムに入る前に

✅ スタンディングデスクに切り替える
✅ ダークチョコ+温かいハーブティーをセットする
✅ ノイキャンイヤホンで環境音をON

このルーティンを“集中モードへの入場儀式”として習慣にしています。


💡 習慣化のコツ③:習慣は「週単位」で改善サイクルを回す

1日で完璧にやろうとすると、挫折します。

でも1週間のうちに3〜4回できたら成功という感覚で動くと、続きます。

僕のおすすめは、週末に「健康ログレビュータイム」を作ること

僕のNotionログ(例)

日付睡眠時間食事満足度集中度メンタルコメント
7h4/53/53/5夜遅くまでYouTube見すぎた
6.5h5/55/54/5朝のゆで卵よかった
5h3/52/52/5深夜のジャンクで睡眠の質ダウン
7.5h4/54/55/5夕食軽めでよく眠れた

これを見て、「じゃあ来週は木曜みたいな日を増やそう」と考える。

行動 → 体感 → 振り返り →微調整
まさに、開発でのPDCAと同じプロセス。


📱 習慣化の支援に使えるおすすめツール・アプリ

ツール名用途特徴
Notion生活全体のログ整理カスタマイズ性高く、習慣記録にも最適
Sleep Cycle睡眠の質記録睡眠のトレンドが可視化される
Zeroファスティング・食間管理食事の間隔や空腹時間を意識づけ
Yazio / MyFitnessPal食事ログカロリー&栄養素の見える化ができる
Tide / Endel集中サウンドアプリポモドーロ+自然音で集中習慣を支援

🌱 習慣を“進化”させるマインド:0か100じゃなく、5でいい

昔の僕は「完璧にやらなきゃ意味がない」と思っていました。
でも今は違います。

  • 朝食を1回抜いても、翌日戻ればOK
  • 夜更かししても、週末リセットできればOK
  • 忙しい時期は“続ける”より“落とさない”ことを目標にする

つまり、**「80%健康でいれば、十分パフォーマンスは出せる」**というマインドセットです。


🧘 最後に:健康管理は“ソフトウェア”だと思えばうまくいく

食事も睡眠も運動も、
すべてはあなたのパフォーマンスを最適化する“ライフアプリ”

だから大事なのは、
仕様書(知識)だけでなく、反復テスト(習慣)と、UI設計(環境構築)

エンジニアらしく、自分の身体を設計して、改善して、運用していく
それこそが、海外という“慣れない環境”の中で長く働くための土台です。


🎯まとめ:得られるアクション

  • 脳のパフォーマンスには「食事の順番」「タイミング」が超重要
  • 習慣は「きっかけ→行動→報酬」のループで構築せよ
  • 環境を「健康行動を前提としたUI」にする
  • 週単位で健康ログをチェックしてPDCAを回す
  • 完璧主義を手放し、継続可能な5割戦略を取る

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