はじめに
こんにちは!
僕はヨーロッパ某国のIT企業で、C# WPFアプリケーション開発をしている日本人エンジニアです。
今回は、「海外開発チームでのテスト仕様書作成」で、完全にやらかした僕の実体験をもとに、
これから海外で働くエンジニア向けに役立つFAQ形式でまとめました。
Q1:海外での「テスト仕様書作成」って、日本と何が違うの?
✅【日本でよくあるスタイル】
- Excelで「動作確認リスト」
- 手順も曖昧
- 「画面が出ればOK」的なノリ
- ネガティブテスト少ない
- QAが勝手にアドリブで動く前提
✅【海外現場で求められるスタイル】
- Acceptance Criteria 必須
- Positive、Negative、Edge Case、Regression全部網羅
- 手順は「誰が読んでも迷わないレベル」で細かく
- エクセルじゃなくTestRail、JIRA、Confluenceなど専用ツールで管理
- QAチームは「仕様に基づいて正確にテスト」=曖昧さゼロが大前提
👉 ポイント:
日本の「暗黙知文化」は海外ではNG。
「仕様に書いてない=テストしない」っていう文化です。
Q2:僕が最初にやらかした具体的な失敗って?
- 日本式Excelでサクッとチェックリスト作成
- Acceptance Criteriaなし
- ネガティブケースゼロ
- 手順が超ざっくり
- TestRail無視して勝手にファイル作成
- 会議で全員フリーズ(マジで空気凍りました…)
👉 学び:
「ローカルで通用してたやり方が、海外では全く通じない」
これ、ほんとに痛感しました。
Q3:実際、どうリカバリーした?
ステップはこれ:
- チームリードと1on1でフィードバックもらう
- Acceptance Criteriaを各テストケースに追加
- Positive / Negative / Edge / Regression 全パターン網羅
- TestRail上でケース作成
- Preconditions、Expected Result、Test Data全部明記
- QAから「ありがとう!」って言われるまで改善
👉 ポイント:
1回で完璧にする必要なし。でも、
「フィードバックを素直に受けて、爆速で反映する姿勢」
これが一番大事。**
Q4:実際、テストフェーズでどんな違いが出た?
失敗時:
- QAからの質問爆発
- テスト遅延
- PMに怒られる
- バグ混入
- リリース遅れ
改善後:
- QAが仕様書通りに迷わずテスト
- スケジュール通り終了
- PMから「Great job!」コメント
- リリースもスムーズ
- チーム内での自分の評価が急上昇
👉 ポイント:
ドキュメント品質=チーム全体の生産性
自分ひとりの問題じゃない。
“チームの空気”が明らかに良くなりました。
Q5:使ったツールは?最初に覚えるべきものは?
僕のチームで使ってるのはこのあたり↓
- ✅ TestRail(テストケース管理)
- ✅ JIRA(チケット管理、バグトラッキング)
- ✅ Confluence(ドキュメント共有)
👉 ポイント:
ツール操作にビビらないこと!
触りながら慣れるのが一番早い。
最初は失敗してもいいから、まずはアカウント作って触ってみて!
Q6:英語が苦手でも大丈夫?
ぶっちゃけ、最初はめちゃくちゃ苦労しました(笑)
文法とか単語ミスりまくり。でも、以下のことを意識しました。
- 短く、シンプルに書く(長文禁止)
- 主語・動詞は明確に
- “If…Then…” 構文でロジックを明確化
- 同僚に事前レビューをお願いする
👉 ポイント:
ネイティブっぽい英語より、
「誤解のない、わかりやすい英語」が100倍大事。
Q7:この経験から学んだ、最大の教訓は?
これに尽きる。
✅ 「曖昧さはバグの温床」
✅ 「ドキュメント力はエンジニア力」
✅ 「失敗は成長のきっかけ」
✅ 「フィードバックを怖がるな」
✅ 「ツール文化に早く慣れる」
僕はこの失敗を経て、
次のプロジェクトではテスト計画リーダーにも任命されました。
むしろ、今ではチーム内で**「ドキュメント職人」**ってあだ名がついてるくらい(笑)
Q8:これから海外で働きたい人へのエール!
もしこれから海外でエンジニアとして働く人がいたら、声を大にして言いたい。
✅「失敗してもいい」
✅「恥かいてもいい」
✅「それを乗り越えれば、絶対に“世界で通用するエンジニア”になれる」
僕も最初はポンコツでした。
でも、やり続ければちゃんとできるようになる。
そしてその経験は、必ずあなたの武器になります。

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